久しぶりの投稿となります。project Nのエンセイです。
タイトルにも書きましたが、『晋山式(しんざんしき)』って、聞いたことありますか?
どこのご家庭でも、代替わりって大変ですよね?私の家でも、3年ほど前に代替わりを行いましたが、残された者としては、家や先祖代々のお墓を守らなければならない大変さを感じました。
今は少ないかもしれませんが、お墓があるお寺の護持会に入っているとか檀家となっている方、おられると思います。お寺には和尚(住職)がいて、そこに副住職がいる事になっています。今では世襲制となり、住職の子供が副住職になるお寺もあるようですが。
これで、わかりましたか?晋山式とは、新しく任命された住職が正式に寺院へ入り、住職として就任することを内外に示す仏教の儀式です。一般には「住職就任式」と考えるとわかりやすいでしょう。即ち、お寺の代替わりの式となりますが、話を聞くと、元々は副住職を迎える儀式だったそうです。
晋‥‥進む、山……寺院 といった意味があり、「寺に進み入り、住職となる」という意味になります。
今回、私が参加したお寺では、先代和尚が亡くなった為、葬儀~晋山式といった流れとなりました。
和尚さんの葬式は2回やると言われているようです。亡くなってすぐ行う身内で行う密葬と、代替わりも含め内外に知らせる意味合いをもつお葬式があります。
その2回目の葬式の次の日に行ったのが今回の晋山式となります。
新しい住職が入山する際、近くの公民館より稚児行列を組み、歩いてお寺まで行きます。
途中では、近所の人も見守り、写真に収める人も多かったです。
わかりにくいかもしれませんが、新しい和尚は、後ろの方で、日傘をさしている所にいます。
お寺に入る際、待ち受けている住職に挨拶を行います。
遠くは北海道や大阪よりお越しになった系列の和尚など、これだけの和尚が式を行っていました。
一生に一度あるかわからない『晋山式』ですが、厳かに盛大に行う事が出来ました。
お寺との繋がりは、地域に住む者として大切だと感じ、今回このような式に参加できた事は、一生の思い出となりました。
『晋山式』って、わかりますか?