長野県看護連盟青年部のKINTAです。
最近、庭先に井戸がある家って見ますか?長野県は比較的「田舎」と言われる地域であり、まだまだ井戸を見かけることもあるかと思います。
井戸は、古来より神聖な場所と言われ、神様が住まう場として言われています。また、井戸端会議と言うように、井戸の周りには人が集うと言われています。
しかし、上水道が完備されている今、井戸はただの飾りにもならない邪魔な存在でもあります。本当なら、すぐにでも取り壊したい、そう思っている方、いませんか? でも‥簡単には壊せないんです。なぜか?先に話した通り、神様は住んでいる神聖な場所という信仰心が、あるのです。
では、どうするか?そのままにしますか?そこで朗報です。井戸の壊し方、少し説明しますね。
①神社に依頼します。…さすがに、ただ土を埋めると祟られる恐れがあるので、壊したい旨を神社に話、祈祷をしてもらいます。
②工事業者を選定します。…井戸の深さは4M~7M程度。個人では厳しいものがあります。また、井戸の周りの石が重いのです。となると、工事業者にお願いしちゃいましょう。
③祈祷日・工事日を決め、やっていただきます。…祈祷の際、誰か一人いれば良いそうです。しっかりお祈りして頂き、工事の安全と、祟られることのないようにします。
④しっかり空気の抜け道を作っていただきます。…これが重要です。なぜかはわかりませんが、必ず空気が抜けるように配管していただきます。
以上で終わりとなります。参考になりましたか?
ここから出ている配管は、短くして影になる場所まで繋げてあります。