2024年度長野県看護連盟通常総会が6月22日(土)に開催され、4つの審議事項が承認され、新役員も迎え、改めて2024年度長野県看護連盟の活動が始まりました。
看護の現場にいる皆さんは、今年度実施された「診療報酬」「介護報酬」「障害福祉サービス等報酬」のトリプル改定で、プラスの算定ができた、或いは減算されたと一喜一憂されていると思います。
診療報酬改定での「ベースアップ評価料」が新設され、まさに人件費になります。といった算定項目であり、今までにない画期的なものとなりました。7月に入り、施設訪問を始めましたが「給与に上乗せされました。」と答えてくれた医療施設もあり、少しづつ結果が出てきているなと実感しているところです。
コロナ禍をきっかけに始まった、看護職の処遇改善(慰労金・補助金・年度途中での診療報酬での処遇改善評価料の新設)「国家公務員の医療職俸給表(三)の改正」。と次々に制度が見直されました。
そして、今年度の診療報酬の改定は他の医療職へも波及し、看護職だけの処遇改善ではなくなっています。本当に誇らしいことです。
看護の代表が国政にいるからこそ変化は起きています。2023年度日本看護連盟通常総会で組織内候補予定者となった石田まさひろ参議院議員。今年度はみなさんに石田議員を知っていただき、応援をしていただく年になります。長野県看護協会員および長野県看護連盟会員をはじめ多くの仲間と「応援の輪」を広げていきましょう。
「現場の声」を国政に届け、看護の未来を皆さんと一緒に創り出して行きましょう。
長野県看護連盟
会長 土屋 恭子